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【事故】星薬科大学で薬品漏れ事故|学生6人が頭痛・めまいで搬送、原因の「イソブチロニトリル」とは?
2026年3月16日午後4時半頃、東京都品川区の星薬科大学で薬品漏れ事故が発生しました。研究室内にいた大学生男女6人が体調不良を訴え、救急搬送されています。本記事では、事故の経緯や原因となった薬品の危険性について、報道内容をまとめました。
事故の概要:星薬科大学6階の研究室で発生
事故が発生したのは、品川区荏原にある星薬科大学の校舎6階にある研究室です。実験作業中に薬品が漏れ出し、現場にいた学生らがそのガスを吸い込んだとみられています。
発生時状況のまとめ
- 発生日時:2026年3月16日 午後4時30分頃
- 場所:星薬科大学(東京都品川区)6階 研究室
- 原因:冷蔵庫内に保管されていた薬品瓶の転倒による漏洩
- 負傷者:大学生6名(病院搬送済み、命に別状なし)
被害状況:学生6人が救急搬送、症状は軽症か
東京消防庁と警視庁の発表によると、研究室にいた男女6人の学生が以下の症状を訴えました。
- 頭痛、めまい
- 目の痛み
- 吐き気
全員意識はあり、搬送先の病院で検査を受けていますが、命に別状はないとのことで、早期の回復が待たれる状況です。
原因薬品「イソブチロニトリル」の危険性と性質
今回の事故で漏洩した薬品は「イソブチロニトリル(isobutyronitrile)」と特定されました。この薬品は非常に高い危険性を持ち、取り扱いには厳重な注意が必要です。
イソブチロニトリルの主な性質
- 劇物に指定:毒性が強く、法的に厳格な管理が求められる物質。
- 引火性:引火点が約8℃と極めて低く、火災の危険性が高い。
- 中枢神経系への影響:ガスを吸入すると、頭痛、めまい、意識障害、最悪の場合は呼吸困難を引き起こす。
今回のケースでは、冷蔵庫を開けた際に瓶が倒れていたことが確認されており、揮発したガスが室内に充満したことが原因とみられています。
今後の対応と大学側のコメント
星薬科大学は薬学教育の拠点として知られていますが、日常的な薬品保管の現場で事故が起きたことは、今後の安全管理体制に影響を与える可能性があります。現在、警視庁と消防が「なぜ瓶が倒れていたのか」を含め、詳しい原因を調査中です。
近年の国内大学(名古屋大学や東北大学など)での事故を受け、各研究機関では安全教育の徹底が叫ばれています。大学側は「詳細を確認中」としており、公式サイト等での詳細報告が待たれます。
(参照元:TBS NEWS DIG、NHKニュース、テレビ朝日、Yahoo!ニュース等の報道に基づく 2026年3月16日時点)









