【訃報】Xユーザー「なかやま」さん死去 予約投稿「グエー死んだンゴ」が拡散 “成仏してクレメンス”がネットの新たな追悼語に
X(旧Twitter)で長らく癌との闘病を共有してきたユーザー「なかやま(@nkym7856)」さんが、2025年10月12日に亡くなった。
そして死後、事前に設定されていた予約投稿「グエー死んだンゴ」が公開され、ネット上で瞬く間に拡散。
彼の最期のユーモラスな一言が、数百万件を超える閲覧を記録し、称賛と哀悼の声が相次いでいる。
「グエー死んだンゴ」──闘病中に繰り返された“生と死”の予約投稿
なかやまさんは長年にわたり、癌と闘いながら日々の心境をユーモラスに発信していた。
中でも注目を集めたのは、死を覚悟しながら「グエー死んだンゴ」という投稿を予約し、もしその日まで生き延びたら削除してまた再設定する、という習慣。
まるで死と向き合う儀式のように、何度も繰り返されたこの行為は、SNS時代の“辞世の句”として多くのフォロワーの胸を打った。
「またオタクの死んだ詐欺かと思ったけど、本当に亡くなっていた」「まさか予約投稿で最後を迎えるとは」と、驚きと敬意が入り混じる反応が続出している。
死後に残された言葉と、「成仏してクレメンス」の誕生
10月14日、なかやまさんの代理人によって「本人が静かに息を引き取りました」との報告が投稿された。
アカウントは「当面そのままにしておく」とされ、多くのユーザーがコメント欄で哀悼の意を表明。
するとX上では、「成仏してクレメンス」というフレーズが自然発生的に拡散。
元々はネットスラング「○○してクレメンス」(=してくれの意)に「成仏」を重ねたもので、
「冗談めかしながらも、心からの敬意が込められている」として支持が広がっている。
「X民として見事な死に様」「死をもコンテンツに昇華した」「最高の最期」といった投稿が相次ぎ、
“ツイッター史上、最も美しい終幕”とまで称されている。
ネット文化が生んだ“現代の辞世句”
SNS時代において、死後に残る最後の投稿=“デジタル遺言”は珍しくない。
しかし、「グエー死んだンゴ」はその中でも突出した象徴的存在だ。
生前に何度も書き直され、冗談と覚悟が共存する形で残されたこの一文は、
単なるネタ投稿を超え、ネット文化における「死の表現」を再定義したといえる。
多くのユーザーが「自分も辞世のツイートを考えておかねば」とつぶやくなど、
なかやまさんの最期は“ポストデジタル時代の死生観”をも揺さぶっている。
「グエー死んだンゴ」は生き続ける
現在、「グエー死んだンゴ」は数百万回以上閲覧され、
「成仏してクレメンス」というタグとともにXのトレンド上位を席巻。
ニュースメディアでも取り上げられ、まとめサイトや海外掲示板にも拡散している。
なかやまさんが生前残した笑いと覚悟の記録は、
今後もSNS文化の象徴的なエピソードとして語り継がれるだろう。
「グエー死んだンゴ」
──それは、死を恐れずユーモアで包んだ、一人のXユーザーの最期のメッセージ。
ネットの海で、彼の魂は今も穏やかに漂っている。








