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Amazon茨木倉庫火災 鎮火せず20時間超 顧客の不安増大 消火活動続く

【大阪】 11月11日午前から大阪府茨木市松下町にあるアマゾンの物流拠点「茨木フルフィルメントセンター」の火災は、発生から20時間を超え、12日午前7時現在も鎮火の公式発表はありません。
提供された現場情報(12日午前5時19分時点の画像を含む)でも、依然として建物の火元付近から煙が上がり続けており、消防による長時間にわたる消火活動が継続しています。この大規模火災は、年末の繁忙期を控えた基幹物流拠点の一つで発生したため、注文した商品の補償や配送遅延に対する顧客の懸念が高まっています。
📢 現場の声:配送遅延と欠品を心配する声が広がる
火災の長期化に伴い、インターネット上やSNSでは、この倉庫が扱っていたとみられる商品に関する顧客や出品者の間で、不安の声が広がっています。
- 購入者の声: 「注文した商品が茨木倉庫からの発送予定だった。お届け予定日が未定に変わった」「急ぎで使う予定だったものが届くのか不安」「代替品の手配はいつになるのか」といった、具体的な配送スケジュールの混乱を懸念する声が多く見られます。
- 出品者の声: 「FBA(Amazonからの発送代行サービス)で預けていた在庫の安否が気になる」「この倉庫の在庫が燃えた場合、販売機会の損失は避けられない」など、在庫の滅失によるビジネスへの影響を心配し、公式な情報開示を求める声が上がっています。
茨木フルフィルメントセンターは、アマゾン独自のロボットシステムを導入した大規模拠点であり、取り扱う商品カテゴリーも広範にわたるため、影響は全国的な配送遅延や特定商品の欠品に及ぶ可能性が指摘されています。
🚨 Amazonが負う「荷物」の補償と「遅延」の責任
火災により焼失・破損した荷物や、これに伴う配送遅延について、Amazonの規約に基づく対応は以下の通りとなります。
1. 荷物の紛失・破損に対する補償
倉庫火災による商品被害は、基本的にAmazonが責任を負うことになります。
- Amazon直販・FBA商品: Amazonが販売・発送を担う商品については、購入者は原則として全額返金または代替品の再送を受けられる見込みです。
- マーケットプレイス出品者の商品(自己発送): 出品者自身が責任を負いますが、商品が届かない場合は購入者を保護する**「Amazonマーケットプレイス保証」**が適用されます(上限額あり)。
2. 発送遅延に対する責任
Amazonの利用規約には、「合理的な支配の及ばない事象」による履行の遅延について責任を負わない旨が規定されています。
- 今回の火災はこれに該当する可能性が高く、遅延に対する金銭的な損害賠償請求は困難とみられます。
- Amazonは、影響を受ける注文について、他の倉庫からの振り替えや、注文キャンセルと返金対応を進める見通しです。
🔍 今後の見通し
消防と警察は、完全な鎮火をもって、出火原因や被害範囲の本格的な調査を開始する方針です。Amazonは、引き続き物流への影響について「調査中」としており、鎮火後の状況を踏まえて、具体的な配送遅延や補償に関する公式見解を発表するとみられます。
(最終更新:11月12日 午前7時)



