年末年始の忘年会・新年会シーズン。お酒が入って開放的になる時期ですが、X(旧Twitter)では「ぼったくりバー」「キャバクラの高額請求」の被害報告が後を絶ちません。
特に歌舞伎町(東京)、栄(名古屋)、すすきの(札幌)、国分町(仙台)といった日本有数の歓楽街では、巧妙な手口で数十万円を請求されるケースが急増しています。警視庁や各地方警察も警戒を強める中、被害者の体験談から見えた「ぼったくりに遭わないための実践的コツ」を徹底解説します。
目次
1. 店選びの鉄則:事前リサーチが命
「とりあえず入る」は最も危険です。X上のアドバイスでも、店選びが最大の防御壁になると強調されています。
- チェーン店・知名度の高い店を優先:個人店や無名店はリスクが格段に上がります。「迷ったら大手チェーン」が鉄板の回避術です。
- 口コミサイトの「低評価」を読み込む:Googleマップや食べログで、星1つのレビューをチェック。「高額請求」「威圧的な店員」といったキーワードがあれば即刻除外しましょう。
- 店名に注目:歌舞伎町などで指摘されるのが「筆記体の英語店名」。高級感を演出しつつ実態のない店によく見られる傾向です。
- 公式サイト・料金表の有無:セット料金、指名料、サービス料が明記されていない店は絶対に選んではいけません。
2. 「客引き・誘導」には99%罠がある
歓楽街を歩いていると必ず声をかけられますが、これに乗ることは「自らカモになりに行く」のと同義です。
「可愛い子がいるよ」「飲み放題3,000円ポッキリ」「案内所から来たと言えば安くなる」
これらの甘い言葉は、入店後に高額なシャンパンやボトル注文を強要するための入り口に過ぎません。特に路地裏やビルの空中階(上層階)へ誘導された場合、逃げ場を失うリスクが高まります。
3. 最も危険!マッチングアプリ・SNS経由の飲み会
近年、警視庁が最も警告しているのが「デート商法型ぼったくり」です。
- 手口:アプリで知り合った女性から「お気に入りのお店に行きたい」と指定される。
- 結果:女性が勝手に高額ボトルを注文し、会計時に数十万〜数百万円を請求される。
【対策】初対面の相手が指定する店には行かないこと。必ず自分で選んだ店、あるいは誰もが知るチェーン店を指定しましょう。相手が拒むなら、その時点でブロック推奨です。
4. 入店後・会計時に身を守る具体的アクション
万が一、店に入ってしまった場合でも、以下の行動で被害を最小限に食い止められる可能性があります。
- 料金の徹底確認:入店時に「総額でいくらか」「追加料金は発生するか」を店員に確認し、スマホのボイスレコーダーで録音するか、メモを残します。
- 高額リキュール(クライナー等)に注意:「一緒に飲もう」とショットを連発させ、気づけば数万円というケースが多発しています。
- 支払いは「現金」を避ける:万が一被害に遭った際、クレジットカードなら後日「チャージバック(支払い異議申し立て)」ができる可能性があります。
もしトラブルに巻き込まれたら?
威圧的な態度で支払いを求められたら、迷わず以下の行動をとってください。
- 110番通報:「ぼったくりに遭っている」「店から出してもらえない(監禁)」とハッキリ伝えます。
- 警察専用相談電話:緊急でない場合は「#9110」へ。
- 消費者ホットライン:「188(いやや)」へ相談。
まとめ:楽しい夜を台無しにしないために
被害者の多くが「自分は大丈夫だと思った」「せっかくの雰囲気を壊したくなかった」と語っています。しかし、一度被害に遭えば金銭的・精神的ダメージは甚大です。
「一次会で切り上げる」「酔いすぎる前に帰る」という勇気こそが、最強の防犯対策と言えるでしょう。
【関連リンク】
・警視庁公式サイト
・日本道路交通情報センター(帰路の確認)
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