【原子炉トラブル】柏崎刈羽原発6号機、制御棒トラブルの原因判明「機器の組み合わせ設定」に問題か|東京電力が発表

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【原子炉トラブル】柏崎刈羽原発6号機、制御棒トラブルの原因判明「機器の組み合わせ設定」に問題か|東京電力が発表

東京電力は2026年1月29日、再稼働直後の柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で制御棒に関する警報が作動し、原子炉を停止したトラブルについて、その原因に関する新たな見解を明らかにしました。

東電によると、今回のトラブルは「電流の周波数を変える部品」と「制御棒を動かす機械」の組み合わせ設定において問題が発生したと推定されるとのことです。

制御棒トラブルの原因:機器同士の設定不整合

1月29日に公表された内容によると、問題の核心は制御棒の駆動システムに関わる機器間の連携ミスにあると見られています。

  • 電流の周波数を制御する部品
  • 実際に制御棒を駆動させる機械

これら2つの機器間において、組み合わせの設定に不整合があったことで、システムが異常を検知し、警報が作動した可能性が高いとしています。

再稼働直後の停止:これまでの経緯

柏崎刈羽原発6号機は、2026年1月21日に約13年ぶりに再稼働(原子炉起動)を果たしました。しかし、その直後の調整運転中に以下の経緯でトラブルが発生しました。

  1. 1月21日:原子炉を起動(再稼働)。
  2. 再稼働後の調整作業中、制御棒を引き抜く操作を実施。
  3. 作業中に制御棒の駆動監視システムに関する警報が作動。
  4. 点検のため、原子炉を停止。

当初は電気部品の不具合も疑われましたが、部品交換後も状況が改善しなかったため、より詳細なシステム設定やプログラム面の調査が進められていました。

今後の対応と公式発表

東京電力は、今回判明した設定問題について詳細な検証を行うとともに、再発防止に向けた対策を講じる方針です。安全確認が完了するまで、再稼働プロセスは慎重に進められることになります。

詳細なプレスリリースや最新情報は、以下の公式ページをご確認ください。

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この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

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