【最強クラス】太陽フレアで磁気嵐発生!GPS誤差や通信障害、低緯度オーロラの可能性は?

2026年2月5日、気象庁地磁気観測所は日本時間の午前0時4分に「磁気嵐」が発生したと発表しました。2月2日から4日にかけて、太陽表面で「Xクラス」と呼ばれる大規模な爆発現象(太陽フレア)が相次いで発生したことが原因です。

特に注目すべきは、2月2日に観測された「X8.1クラス」の太陽フレアです。これは1年に1〜2回程度しか発生しない最強クラスの規模であり、私たちの生活インフラにも影響を及ぼす可能性があります。

太陽フレアによる主な影響とリスク

非常に活発な太陽活動により、以下の影響が懸念されています。特に精密機器や通信を利用する業務に携わる方は注意が必要です。

  • 電波通信の障害:船舶や航空機で使用される短波通信に乱れが生じる可能性があります。
  • GPS(GNSS)測位の精度低下:人工衛星からの電波が乱れ、カーナビやスマートフォンの位置情報に誤差が生じることがあります。
  • 低緯度オーロラの出現:磁気嵐の規模によっては、通常は見られない日本のような低緯度地域でもオーロラが観測できる可能性があります。

X8.1クラスは「年に1〜2回」の異常事態

山陽学園大学の米田瑞生講師によると、今回のX8.1クラスは今年の太陽活動の中でも「最強クラス」に相当するとのこと。太陽フレアは規模によってランク分けされますが、Xクラスはその中でも最大級です。

発生日時規模(クラス)主な影響
2月2日 8:57X8.1最強クラス。大規模な磁気嵐を誘発。
2月4日 21:13X4.3非常に強いフレア。電離圏の乱れ。

今後の見通し:宇宙天気予報に注目

宇宙天気予報によると、太陽活動は引き続き「非常に活発」な状態が予想されています。今後1日間は電離圏の乱れが続く可能性があり、最新の情報に注意が必要です。

夜間に空が晴れている地域では、北の空にうっすらと赤い光が見える「低緯度オーロラ」が観測できるかもしれません。最新の観測データを確認しながら、宇宙規模の現象に備えましょう。

(参照:RSK山陽放送 / 気象庁地磁気観測所発表データより)

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

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