新型コロナウイルスの感染拡大の影響で受診控えで経営悪化している小児科などを支援するため、厚生労働省は6歳未満の子どもの外来診療で医療機関が受け取る診療報酬を増額することを決めました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響による受診控えなどで、小児科では今年8月時点で患者数が前の年の同じ月に比べ3割減になるなどして経営状況が悪化しています。
小児科などの医療機関を支援するため厚生労働省は14日、医療機関が6歳未満の子どもを診察した際に受け取る診療報酬について患者1人につき1000円増額することを決めました。
子どもの患者の場合、抱っこなどにより家族や医療従事者と濃厚接触しやすいため、より感染対策の徹底が必要になるということです。
15日に閣議決定される第3次補正予算案に盛り込まれています。
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