
顔を隠すように、しきりにマスクをずり上げる、住所職業不詳の松重太輔容疑者(28)。
事件は2020年11月、松重容疑者は仲間たちとともに警察官を装い、東京・葛飾区に住む80代の女性から、5枚のキャッシュカードをだまし取る。
その後、銀行のATM(現金自動預払機)から、現金あわせて60万円を引き出したとみられている。
指名手配され、兵庫県内に潜伏していた松重容疑者。
警察の車両で亀有署に移送されてきた時には、背中を丸め、下を向いたまま歩いていた。
調べに対し、容疑を認めたうえで、松重容疑者は、犯行の動機について、「生活に困ってお金がほしくてやった」と供述している。
警視庁は、余罪もあるとみて捜査を続けている。
松重容疑者のものと見られるSNSには、ギャンブルを行う姿が、
数年前の投稿からもわかる。
一度大勝ちして、のめり込んでいったか。


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