『ハンターハンター、幽☆遊☆白書』作者・冨樫義博氏、体調不良を報告「症状が改善せず、治療・回復に時間を大幅に割く事になりました」病気や療養理由は? 腰の痛みが悪化か?

『H×H』作者・冨樫氏、体調不良を報告「症状が改善せず、治療・回復に時間を大幅に割く事になりました」

過去にも腰の痛み、心臓の不調などを訴えていた。

冨樫:RPGで言うところのHPは確実に減っていたようで、読み切り31P・巻頭カラーがたて続けに来たあたりで徹夜をすると心臓に痛みが走り出すようになり、徐々にその間隔が縮まってくるようになりやがりました。その頃ちょっと真剣に制作のペースについて考えるようになりました。「規則正しい生活はムリにしても寝たい時にきっちり寝て描いたら、どの位のペースで仕事が出来るだろうか。」と。実行しました。原稿がみるみる遅れ出しました。しかしできる限り徹夜はさけました。この頃から仕事としてのマンガへのとりくみ方が変わってきました。(冨樫義博「敗北宣言」より)

冨樫:仕事で過労死はやだ。 ポックリいくなら遊んでいるときか趣味で原稿描いてるときがいい。カラー原稿こわい。読み切りこわい。(冨樫義博「敗北宣言」より)

 体の不調の中、満足いかないできの原稿に冨樫はアシスタントに仕事を振らずに自分ひとりで描くことで自己満足していたとも語っている。

冨樫:幽遊白書の連載中、何回か一人で原稿を上げたことがあります。全てストレスがピークに達している時です。理解してもらえるかわかりませんが、原稿が満足にできないことによって生じるストレスを解消する方法が「一人で原稿を仕上げること」なんです。その結果その週の原稿は惨々たるものでした。背景も人物もなぐり描きです。読み切りのツーショット、鴉vs蔵馬、幽助vs仙水、幽助と雷禅が対面する回はほとんど一人で描きました。後半の2話はあるハガキの批判の通り、落ちる寸前の半日で19枚仕上げたものです。プロ失格かもしれませんがそれでも自己満足していました。すでにその時「人がどう思おうがどんなに荒れた原稿になろうが一人で描きたいもんは描きたいんだ。」という気持ちを押さえる理由が失くなっていたのです。(冨樫義博「敗北宣言」より)

冨樫:私自身思っておりますよ。「いや話の続き描けよ。」って思われてんだろうなと。確かに2年ほど椅子に座れない状態で描けませんでしたが、従来のやり方をあきらめることで現在は何とか執筆を再開しております。皆さま、くれぐれも腰は大切に。これを書いている2週間前までお尻をふく姿勢がとれず、ウンコするたびシャワー浴びてました。あらゆる動作が常人の3~5倍時間がかかります。腰大事(「冨樫義博展 -PUZZLE-」直筆メッセージより)

5月24日の初投稿以降、2カ月以上にわたって連日ツイッターを更新。毎日下部に数字が書かれた原稿を公開していたが、この日は原稿を公開せずに「症状が改善せず、治療・回復に時間を大幅に割く事になりました」と文章で報告。「No399…背景効果指定作成中」と進捗も忘れずに投稿した。  「HUNTER×HUNTER」は18年11月26日発売の週刊少年ジャンプ52号に掲載された390話を最後に、3年以上休載している。冨樫氏の体調不良に「冨樫先生はもう見てて心配になるレベルで筆圧ないから休んでほしい」「治療に専念した方が良い」「時間かけていいから生きている間に完結だけ頼む」と心配する声が多く寄せられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd0a1092f85a6761f7665ca7e8c601cc21d5e9d5

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