【事故】埼玉県久喜市の保育園で、遊具のロープが園児の首にからまり、3歳の男児が意識不明

【事故】埼玉県久喜市の保育園で、遊具のロープが園児の首にからまり、3歳の男児が意識不明


埼玉県久喜市の保育園で、遊具のロープが園児の首にからまり、3歳の男児が意識不明となっています。事件は、今日の午前10時半頃、職員からの119番通報により発覚しました。現場には消防隊員や警察官らが駆けつけ、男児は病院に搬送されましたが、意識は戻っていません。

当時の状況については、園内には職員6人が付き添いのもと、34人の園児が遊んでおり、男児はロープを使って土の山を登ったり降りたりする遊具で遊んでいたとみられています。現在、警察と消防などが事故の原因や状況を詳しく調べています。

保育園の理事長は、「このような事故が起きてしまい、本当に申し訳ありません。今後は再発防止に向けて、徹底した安全管理を行ってまいります」とコメントしています。

保育園での事故は大変悲しい出来事です。保育園に通うお子さんをお持ちの方は、安全管理がしっかり行われているか確認することが大切です。また、園児の遊びの様子を見守ることも必要です。

園児の遊具事故を防ぐために

  1. 定期的な点検・メンテナンス:遊具は定期的に点検を行い、必要に応じて修繕や交換を行うことが重要です。また、日常的にも破損や変形、汚れなどに注意し、異常があればすぐに対処しましょう。
  2. 適切な使用方法の指導:園児に対して、遊具の使い方やルールをしっかりと指導しましょう。また、年齢や体格に応じて遊具を選択し、安全な範囲内で遊ばせることが大切です。
  3. 監視体制の充実:園内には常に職員が配置し、遊具を監視する体制を整えましょう。また、特に危険な遊具や園児が多く集まる時間帯には、職員を増員して監視することが望ましいです。
  4. 園児の健康管理:遊具を使用する前には、園児の健康状態を確認し、体調の悪い園児には遊具を使用させないようにしましょう。また、熱中症や脱水症状などの予防にも配慮が必要です。
  5. 緊急時の対応策の確認:もしもの時に備え、遊具事故に備えた緊急時の対応策を確認し、職員間で共有しておくことが大切です。

過去の保育園遊具事故

  1. 2015年 神奈川県横浜市の保育園で、5歳の男の子が遊具で遊んでいたところ、頭を強く打って意識不明の状態に陥り、後に死亡した。
  2. 2016年 北海道の保育園で、幼児が遊具から転落し、重傷を負った。
  3. 2017年 神奈川県川崎市の保育園で、幼児が滑り台から転落し、腰を強打する重傷を負った。
  4. 2018年 福岡県の保育園で、5歳の男児が遊具で遊んでいたところ、脱落防止のための安全バーが外れ、転落して脳挫傷を負い、後に死亡した。
  5. 2021年 千葉県の保育園で、3歳の女の子が遊具で遊んでいたところ、頭を強く打って意識不明に陥り、後に死亡した。

まとめ

保育園での遊具による事故は、子どもたちの安全に関わる問題として深刻なものです。

これらの事故を教訓に、保育園や幼稚園では、遊具の設置や点検に十分な注意を払い、子どもたちの安全に最大限配慮することが求められています。

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