秋本真利逮捕へ　塚脇正幸も逮捕か　日本風力開発前社長　6千万円の受託収賄事件

東京地検特捜部は、秋本真利衆院議員（48歳、比例南関東、自民党離党）が洋上風力発電事業に関連して「日本風力開発」の前社長から多額の資金を受け取ったとされる事件について、秋本氏を約6千万円の受託収賄容疑で逮捕する方針を7日に固めました。この受賞容疑には、競走馬の馬主組合の経費として約3千万円を受け取ったことと、中央競馬の個人馬主に登録する際に約3千万円を借りたことが含まれており、これらは賄賂と判断されました。具体的な罪名は、同社の事業に関連する国会質問に対する依頼（請託）と、その質問に対する謝礼を受け取ったことが明確になったため、8月の家宅捜索時に適用された単純収賄から、法定刑が重い受託収賄に変更される見込みです。同時に、同社の前社長である塚脇正幸氏（64歳）についても、在宅での贈賄容疑の調査が行われます。