【解答速報】行政書士2023 令和5年度解答発表 合格率 受験生の声 

試験概要

試験形式:

  • 択一式と記述式
  • 出題数:60問
    • 行政書士の業務に関し必要な法令等:46問
    • 行政書士の業務に関連する一般知識等:14問
  • 試験時間:3時間

行政書士の業務に関し必要な法令等(出題例):

  • 憲法、民法、行政法(一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法を中心とする)
  • 商法(会社法を含む)
  • 基礎法学の中から、試験実施時点の年度の4月1日現在に施行されている法令に関する出題。

行政書士の業務に関連する一般知識等(出題例):

  • 政治・経済・社会
  • 情報通信
  • 個人情報保護
  • 文章理解

試験では、行政書士として必要な法令の知識や一般的な社会に関する知識が問われます。択一式と記述式の組み合わせにより、受験者の深い理解と実践的な能力を評価します。

行政書士試験

行政書士は、一般に「街の法律家」として知られ、主に行政手続きの専門家として活動しています。現代社会では福祉行政の重要性が高まり、住民が官公署に提出する書類も増加しています。これらの書類の作成には高度な法的知識が必要であり、行政書士はその専門性を活かして、正確で迅速な書類作成を行います。

行政書士の役割は国民の諸権利・諸利益を守り、行政の円滑で効率的な処理を確保することに寄与しています。また、行政書士には代理権が認められ、法人の設立や行政書士法人の運営も可能です。最近では行政書士法改正により、行政書士が官公署に提出する書類に関する許認可審査請求などの手続きにも携わることができ、その必要性がますます高まっています。

行政書士は行政書士法に基づく国家資格者であり、行政書士試験に合格するか、弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、公務員として行政事務を担当した者が資格を有します。業務は役所への申請書類作成や提出代理業務だけでなく、遺言書や契約書の作成、相談業務など多岐にわたります。行政書士の存在は社会全体にとって不可欠であり、法的な問題や手続きにおいて頼りにされています。

合格率

行政書士試験過去の合格率

(財)行政書士試験研究センターHP公表の合格率推移です。※備考は本サイトによるコメントです。

年度受験者数合格者数合格率備考
令和4年度47,8505,80212.13%受験料改定 7,000円→10,400円
令和3年度47,8705,35311.18%
令和2年度41,6814,47010.7 %
令和元年度39,8214,57111.5 %民法の出題ミスにより全員配点。
平成30年度39,1054,96812.7 %一般知識の出題ミスにより全員配点。
平成29年度40,4496,36015.7 %
平成28年度41,0534,0849.95 %
平成27年度44,3665,82013.12 %行政法の出題ミスにより全員配点。
平成26年度48,8694,0438.27 %新試験制度移行後初の「補正処置」(合計得点:180点以上→166点以上、法令等:122点以上→110点以上)。
平成25年度55,4365,59710.10 %
平成24年度59,9485,5089.19 %行政法の出題ミスにより全員配点。
平成23年度66,2975,3378.05 %試験委員の人数が20人前後体制から増員、26名になる。択一難化・記述採点が甘目の傾向。
平成22年度70,5864,6626.60%ドラマ版「特上カバチ!!」放送。合格発表前までの評価では新試験制度以降後で難易度が一番高かったが、記述式の採点基準が調整的に甘い設定であった。
平成21年度67,3486,0959.05%東京都行政書士会がADR認証機関の認証証書を交付される。
平成20年度63,9074,1336.47%行政書士法の改正で、行政書士に聴聞・弁明手続の代理権付与という職域拡大。
平成19年度65,1575,6318.64%
平成18年度70,7133,3854.79%新試験制度の適用。
平成17年度74,7621,9612.62%「行政書士試験の施行に関する定め」の改正により出題試験科目の削除(行政書士法、戸籍法、税法など)や試験時間の変更(2時間30分→3時間)など新試験制度の公表。
平成16年度78,6834,1965.33%一般教養科目の出題ミスにより全員配点。行政書士法の改正で行政書士法人の設立が可能となる。
平成15年度81,2422,3452.89%
平成14年度67,04012,89419.23%一般教養科目の出題ミスにより全員配点。行政書士法の改正で行政書士に書類提出手続や契約書作成の代理権が付与という職域拡大。
平成13年度61,0656,69110.96%一般教養科目の出題ミスにより全員配点。ドラマ版「カバチタレ!」放送。
平成12年度44,4463,5588.01%試験制度の改正によりそれまでの論述式問題(800字式)がなくなり、試験委員が学者になるなどの変更がされた。平成11年から週刊モーニングで「カバチタレ!」連載。
平成11年度34,7421,4894.29%
平成10年度33,4081,9565.85%
平成9年度33,9572,9028.55%
平成8年度36,6552,2406.11%
平成7年度39,4383,6819.33%
平成6年度39,7811,8064.54%
平成5年度35,5813,4349.65%
平成4年度30,4462,8619.40%
平成3年度26,2283,09211.79%
平成2年度22,4062,48011.07%
平成元年度21,1672,67212.62%

解答速報

受験生の皆様お疲れ様でした。こちらの記事では試験の解答速報の情報をまとめした。まだ発表になっていない場合もございますが、その際はしばらくお待ちください。

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