【検証】古古米・古古古米とは?味や安全性、利用法を専門家が分析|安さの裏にあるリスクと価値

【検証】古古米・古古古米とは?味や安全性、利用法を専門家が分析|安さの裏にあるリスクと価値

食料備蓄や価格高騰への対策として注目を集める「古古米」や「古古古米」。これらは収穫から2年以上経過した古米を指し、価格は新米の半額程度になることも。しかし、気になるのはその味や安全性です。

■ 古古古米の味は?専門家が科学的に分析

新潟大学の三ツ井敏明特任教授によると、古古古米(2021年産)と新米(2024年産)を比較分析した結果、酸化によって特有の「古米臭」が発生する成分(例:ヘキサナール)が増加していることが判明。これにより油っぽく鼻につくにおいが出やすくなるという。

しかし、味の差はそこまで顕著ではなく、玄米で冷蔵保存し、精米後すぐ炊飯することで一定のおいしさは保たれるといいます。

■ 古古米の使い道と価値

通常の食用には向かない場合もありますが、古古米・古古古米は以下の用途で活用されています:

  • 家畜の飼料(養鶏・養豚・乳牛など)
  • 加工食品(煎餅・リキュール・米酢)
  • 工業用原料(バイオマスなど)

つまり、人間の主食としては価値が下がるものの、飼料や加工用としては十分に再利用価値があるのです。


  • 古古米とは
  • 古古古米 味 匂い
  • 古米 匂いの原因
  • 古古米 食べられるのか
  • 米 備蓄 安全性
  • 古古米 精米 保存方法
  • わらべや食品 備蓄米

味や保存法に注意しながら賢く活用することで、コストを抑えつつフードロス削減にもつながります。

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

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