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東海道新幹線はなぜ雨で止まるの?2025年6月から変わる「土壌雨量」の新ルールをわかりやすく解説!
東海道新幹線ってどんな電車?
「東海道新幹線(とうかいどうしんかんせん)」は、東京・名古屋・大阪を結ぶ日本の大切な高速電車です。
1964年に開業してから、毎日たくさんの人が利用している、日本でいちばん忙しい新幹線のひとつです。
どうして雨で止まることがあるの?
新幹線はとても速く走るので、安全がとても大事です。
だから、雨がたくさん降って地面がゆるくなったり、土砂(どしゃ)がくずれそうになったりすると、運転を止めることがあります。
それは、お客さんの命を守るためなんです。
今までの「雨で止めるルール」はこうだったよ
JR東海(じぇいあーるとうかい)では、次のようなルールで新幹線を止めるかどうかを決めていました。
- 1時間に60ミリ以上の雨が降ったとき
- 24時間で150ミリ以上+そのときに40ミリ以上の雨が降ったとき
- 特に危ない場所では、気象庁のデータも見て判断
このルールは「どのくらい雨が降ったか」をもとにしています。
最近の雨はちょっとちがう
昔とくらべて、最近は長い時間ずっと降り続く雨が多くなっています。
たとえば2023年には、台風の影響で1300本以上の新幹線が止まりました。
こういう「長時間の雨」にもっと正しく対応するために、JR東海は新しい方法を取り入れることにしました。
新しいルール「土壌雨量(どじょううりょう)」とは?
2025年6月から使われる新しいルールが「土壌雨量(どじょううりょう)」です。
土壌雨量とは、雨がどれくらい土の中にしみこんでいるかをあらわしたもの。
たとえ今は雨がやんでいても、地面の中が水でいっぱいになっていたら危険です。
この数字を使えば、もっと正確に「ここは危ないかも!」がわかるようになります。
どんなふうに変わるの?
新しい運転のルールは、次の2つのどちらかに当てはまったときに新幹線を止めるかどうか判断します。
- 1時間に60ミリ以上の雨が降ったとき(これは今まで通り)
- 土壌雨量が、それぞれの場所に決められた値をこえたとき(新ルール)
このルールによって、場所ごとに細かく判断できるようになり、安全でムダのない運転ができるようになります。
JR東海のこれからの取り組み
JR東海は、これからも以下のような取り組みを続けていきます。
- 新しい観測機械の設置
- 土や地形の研究
- 安全のためのルール見直し
いつでも安心して新幹線に乗れるように、会社全体で努力をしています。
まとめ:新幹線が雨で止まるのは「みんなの安全のため」
- 東海道新幹線は雨が多いとき、安全のために止まることがあります
- 2025年6月からは、新しく「土壌雨量」を使ってもっと正確に判断します
- これにより、危ない場所だけをピンポイントで止められるようになり、安全性もアップします


