【逮捕】車折神社に脅迫メール、AIイラストめぐり炎上|38歳無職男が逮捕された背景とは?

【逮捕】車折神社に脅迫メール、AIイラストめぐり炎上|38歳無職男が逮捕された背景とは?

事件概要:京都市右京区の「車折神社」に脅迫メール

2025年7月3日、京都府警右京署は、滋賀県野洲市在住の無職の男(38歳)を脅迫と威力業務妨害の疑いで逮捕しました。逮捕容疑は、京都市右京区にある「車折神社(くるまざきじんじゃ)」に対して、数十通もの脅迫メールを送信したというものです。

発端は「生成AIで作成された巫女のイラスト」

事件のきっかけとなったのは、車折神社が2025年3月にSNS上で公開した巫女のイラスト。このイラストは、イラスト作家が生成AIを使って作成したもので、X(旧Twitter)などのSNSで公開されました。

この投稿に対し、ネット上では

  • 「AIイラストでも神社のPRになるなら良い」
  • 「人間の絵師の仕事を奪っている」
  • 「文化や伝統にそぐわない」

といった賛否両論の声が広がり、軽い炎上状態になっていました。

容疑者の動機:「生成AI絵師を擁護する神社に腹が立った」

京都府警の発表によると、逮捕された男は「生成AI絵師を擁護するような態度に腹が立った」と供述。これを理由に、3月23日から27日にかけて、神社の公式メールアドレスに脅迫メールを連続送信しました。

そのメールには、

  • 「お前のクソ神社、いつか原因不明の火事で全焼するぞ」
  • 「お前らを叩き殺してやる」

といった文言のほか、炎が燃えさかる画像などを添付。神社の業務に支障をきたす結果となりました。

車折神社とは?芸能人からも支持される「芸能神社」

車折神社は、京都市右京区嵯峨にある人気のパワースポット。特に芸能人やクリエイターからの信仰が厚く、「芸能神社」としても有名です。

境内には、多くの有名人の名前が刻まれた「玉垣(たまがき)」が並び、観光客からも人気を集めています。

世間の反応:「AIイラストにここまで怒るのか」「行き過ぎたネット炎上」

この事件を受けてSNS上では、

  • 「AIイラストにここまで怒るのは異常」
  • 「好みは自由だが、脅迫は犯罪」
  • 「炎上文化の弊害が現実に出た」

といった冷静な声が広がっています。

また、「AIと人間のクリエイティブの共存はどうあるべきか」というテーマも再燃しており、生成AI技術の普及に伴う倫理的・社会的課題が浮き彫りになった事件とも言えます。

まとめ:AIイラスト炎上から脅迫事件へ。表現の自由と犯罪は別問題

今回の事件は、「生成AIイラスト」に対する感情的な反発が、明確な犯罪行為にまで発展した極端な例です。

AIやデジタル技術が浸透する中で、個人の価値観の対立が実社会の問題に発展しないような冷静さが求められています。表現の自由は大切ですが、それを理由に脅迫や暴力を正当化することは決して許されません。

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

ブログサークル
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!