【炎上】『サイレントヒルf』未プレイ勢が“ネタバレ批判イラスト”投稿 ファン激怒で波紋広がる

【炎上】『サイレントヒルf』未プレイ勢が“ネタバレ批判イラスト”投稿 ファン激怒で波紋広がる

■ 未プレイ勢の“動画視聴批評”が火種に

人気ホラーゲーム『サイレントヒルf』の発売直後から、SNS上でちょっとした騒動が巻き起こっている。
発端は、実際にプレイしていないユーザー(いわゆる“動画勢”)が、ネタバレを含む批判的イラストを投稿したことだった。

ゲーム実況動画を見ただけで作品を評価したり、キャラクターや演出に対して強い意見を発信したりする“エアプ批評”は近年増加傾向にあるが、今回は作品の結末や主要人物の描写を含む内容だったため、多くのファンが激怒。
「プレイヤーの体験を奪う」「発売直後にやる行為じゃない」といった批判が相次ぎ、コミュニティが一時炎上状態となった。


■ 『サイレントヒルf』とは ― シリーズの再生を担う注目作

『サイレントヒルf』は、コナミの名作ホラーシリーズ最新作。
舞台は1960年代の日本。少女「みずき」を中心に、恐怖と悲劇、そして幻想が交錯する物語が展開される。

本作では、俳優の加藤小夏さんがモーションキャプチャーとボイスを担当。
リアルな演技と繊細な表情描写が注目を集め、「和製ホラーの到達点」として高い評価を受けている。

そのため、ファンの間では「何の情報も知らずに自分の手で体験したい」という声が多く、ネタバレや外部からの先入観を嫌う傾向が強い。


■ ネタバレ付き批判イラストにファンが怒りの声

問題のイラストは、あるSNSユーザーによって投稿されたもので、作品のクライマックスに関する内容を含んでいたとされる。
しかも投稿者はゲームを購入せず、実況配信を視聴しただけだったという。

コメント欄やSNSでは次のような反応が寄せられている。

「動画だけ見て分かった気になるの、マジでやめてほしい」
「ネタバレ込みの批判は悪意しかない」
「エアプ勢が創作語り始めると界隈が荒れる」

一方で、「誰にでも意見を表明する自由はある」「創作物に触れた時点で感想を持つのは当然」と擁護する声もあり、ネット上では賛否が分かれている。


■ 二次創作の自由と“作品への敬意”のバランス

今回の炎上は、単なるSNSトラブルではなく、現代の創作文化が抱える課題を浮き彫りにしている。

インターネットでは、作品を題材にした二次創作や考察、イラストが日常的に共有されている。
しかし、発売直後や視聴前のユーザーが多いタイミングでネタバレを含む内容を発信することは、他者の体験を奪うリスクをはらむ。

「自由な創作」と「体験の尊重」——。
この二つの価値がぶつかる中で、ファン同士がどのように共存していくかが今後の課題となるだろう。


■ “動画勢”の拡大とゲーム文化の変化

YouTubeやTwitchなどの発展により、ゲームを“自分で遊ぶ”のではなく“観て楽しむ”スタイルが急速に増えている。
この「動画勢」の増加は新たなファン層を生み出す一方で、

  • プレイヤーとの温度差
  • 作品理解の浅さによる誤解
  • ネタバレや炎上のリスク
    といった問題を引き起こしやすい側面もある。

今回の『サイレントヒルf』騒動は、そうした構造的変化が表面化した一例と言える。


■ 今後への提言 ― ファンも創作者も“配慮”を忘れずに

今回の一件を受けて、ファンの間では「ネタバレ配慮のルール作り」が必要だという意見も出ている。

例えば、

  • 発売から一定期間はネタバレ投稿を避ける
  • 画像・イラストには「ネタバレ注意」と明記する
  • 動画勢は感想を語る前に作品を体験する

といったマナーを徹底することで、創作と尊重を両立できるだろう。

ゲームは“体験の芸術”だ。
その体験を他者と共有する際には、愛情と敬意を持って向き合うことが求められる。


■ 結論:炎上の根底にあるのは「無自覚な侵害」

『サイレントヒルf』の炎上は、単なる一時的なトラブルではない。
「動画を見ただけで語ること」や「ネタバレを伴う発信」が、他者の体験を無自覚に奪う——。

その行為こそが、プレイヤーの怒りを買った最大の要因だ。
創作の自由と受け手の感動、そのどちらも大切にする時代へ。
いま求められているのは、**“発信者としての責任感”**である。

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

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