楽天が新外国人として前レッドソックスのルスネイ・カスティーヨ外野手(33)の獲得調査を進めていることが17日、分かった。
楽天は今季、6人の外国人選手で臨んだ。野手は来日6年目のウィーラー、同2年目のブラッシュ、オリックスから新加入のロメロ、投手は来日2年目のブセニッツ、同5年目の宋家豪、ドジャースから新加入のシャギワ。コロナ特例による外国人選手の登録枠が4人から5人となり、1軍は主に投手3人、野手2人の体制を敷いた。
6月25日にファームでの出場が続いていたウィーラーが巨人へトレードで移籍。ブラッシュ、ロメロが打線に名を連ねたが、ブラッシュは8月8日に首痛で登録抹消。以降、1軍での出場はなく、37試合の出場にとどまった。
一方、ロメロは103試合に出場。打率2割7分2厘、24本塁打、63打点を記録。
今オフは新外国人としてブランドン・ディクソン内野手(28=タイガース)とアダム・コンリー投手(30=前マーリンズ)を獲得。シーズン途中に広島からトレードで加入したD・J・ジョンソン投手、シャギワ、ブラッシュとは残留交渉を行っておらず、退団が濃厚。ロメロは交渉中。石井GM兼任監督1年目の来季へ、着々と体制を整えている。
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