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千原ジュニアが難病を告白
お笑いタレント・千原ジュニア(46)が8日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。難病が判明したことを明かした。
「11月末くらいから股関節がずっと痛い」と切り出したジュニア。「このチャンネルの(収録で行った)熱海でもずっと足ひきずってて、むちゃくちゃ痛い」と相当な痛みを抱えている様子。 股関節専門の病院で診察を受け「いろいろ調べてもらって。そしたら、“ジュニアさん、保健所に行って難病申請の書類とってきてください”って…」と言われたことを明かした。「難病なんやって。原因がわかりきっていない難病」とし、具体的な病名は明かさなかったが「病名もあって、難病認定されているという病気なんやって。なぜそうなるのかが100%分かってないんだって」と説明。「言葉で聞いてめちゃくちゃ怖かってんけど、一部が壊死している」と現状を明かした。
YOUTUBEの視聴者からは、大事にしてください、心配ですといった声が相次いだ。
千原ジュニアの病名は?特発性大腿骨頭壊死症の可能性も
難病の告白をした千原ジュニアさんですが、推測ではありますが症状の特徴からいって特発性大腿骨頭壊死症の可能性があります、壊死(血が通わなくなる状態になるようです)完治は難しく、保存療法などが行われるようです。
1.「特発性大腿骨頭壊死症」とはどのような病気ですか
大腿骨頭の一部が、血流の低下により壊死(骨が腐った状態ではなく、血が通わなくなって骨組織が死んだ状態)に陥った状態です。骨壊死が起こること(発生)と、痛みが出現すること(発症)、には時間的に差があることに注意が必要です。つまり、骨壊死があるだけでは痛みはありません。骨壊死に陥った部分が潰れることにより、痛みが出現します。したがって、骨壊死はあっても、壊死の範囲が小さい場合などでは生涯にわたり痛みをきたさないこともあります。
特発性大腿骨頭壊死症は、危険因子により、ステロイド関連、アルコール関連、そして明らかな危険因子のない狭義の特発性に分類されています。
万一、大腿骨頭壊死症になり、痛みが出現した場合でも、手術などの適切な治療により、痛みのない生活を送ることができますので、過度な心配は禁物です。
本症は厚生労働省の特定疾患に指定されており、医療費補助の対象となっています。特定疾患の申請については、整形外科専門医にご相談ください。
2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか?
日本全国における1年間の新規発生数は約2,000~3,000人で、これら新患における 好発年齢 は、全体では30~50歳代、ステロイド関連に限ると30歳代です。働き盛りの年代に好発するといえます。新患における男女比は、全体では1.8:1です。なおステロイド関連のものに限ってみると0.8:1といわれています。
3. この病気はどのような人に多いのですか?
大量に飲酒される方や、ステロイドというお薬を大量に投与を受けた方に比較的多く発生しますが、何の誘因もなく生じることもあります。
4. この病気の原因はわかっているのですか?
厚生労働省の調査研究班の長年にわたる研究によって、原因はかなり解明されつつありますが、まだ十分にはわかっていません。特発性大腿骨頭壊死症は、危険因子により、ステロイド関連、アルコール関連、そして明らかな危険因子のない狭義の特発性に分類されています。以下の2つは、強い危険因子といわれています。
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