斎藤祐樹が現役引退 引退後の進路が明らかに 引退理由は?

斎藤は球団を通じ「今シーズン限りでの引退を決断いたしました。ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」とコメントした。

 早実のエースとして2006年夏の甲子園では田中将大(現楽天)らを擁した駒大苫小牧と決勝再試合の末、優勝投手に。早大を経て、2010年ドラフトで日本ハムに1位指名された。

 1年目は19試合に登板し6勝(6敗)、12年には19試合で5勝(8敗)をマーク。1軍では2017年以降勝利から遠ざかり、11年間で通算88試合15勝26敗。2019年を最後にここまで1軍登板はなかった。

 昨年10月16日のイースタン・リーグ、巨人戦で右肘の違和感を訴え、後日じん帯断裂が判明。「野球をやめなくちゃいけないと思った」と最悪も覚悟した。手術も視野に入れたが、早期復帰を目指し、PRP(自己多血小板血しょう注入)療法を選択。キャンプから連日200球程度の投げ込みを行いながら、段階を踏んできた。

今年7月12日にはイースタン・リーグ、DeNA戦で269日ぶりに実戦のマウンドに立った。その後、千葉・鎌ケ谷での1軍の全体練習に今季初めて参加し、栗山監督と面談。指揮官は「俺が思っている斎藤佑樹の投球とは、というのを少しだけ話をさせてもらった」と明かしていた。

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