9日夜、天草市の自宅で同居する父親の頭部を金属製のハンマーで殴り、殺害しようとしたとして34歳の長男が逮捕されました。長男は「殺意はなかった」と容疑を否認しています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、天草市天草町の無職沢村大文容疑者(34)です。
警察によりますと、沢村容疑者は9日午後7時45分ごろ、自宅で同居する65歳の父親の頭部を金属製のハンマーで複数回なぐり、殺害しようとした疑いがもたれています。
父親は自宅から逃げ出し近くの住民に助けを求めたということで、頭部の打撲や出血があるものの、命に別状はないということです。
警察の調べに対し、沢村容疑者はハンマーで殴ったことを認めた上で、「殺意はなかった」と容疑を否認しています。
警察は、仕事をしていない沢村容疑者の生活態度を巡る口論が発端とみて、父親から事情を聞くなど事件のいきさつを詳しく調べることにしています。
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