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目次
BTSに沸いたホワイトハウス会見室 生中継に30万人超アクセス
【ワシントン聯合ニュース】米国を訪問中の韓国男性グループ、BTS(防弾少年団)が31日(現地時間)、バイデン大統領との面会を前にホワイトハウスの記者会見室を訪問した。記者会見室の座席は満席となり、韓国、日本をはじめ各国メディアの記者約100人が席の周囲に立ったままBTSの登場を待ち構えた。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220601000500882?input=tw
スピーチ全文
カリン ジャン=ピエール報道官
今日のブリーフィング室に特別ゲストであり、 ポップスターのBTSを迎えることができて嬉しいで
す。
1人ずつ話していただき、 通訳の方に最後翻訳していただきます。
質問は受け付けず、 コメントを頂戴してからブリーフィングを始められればと思います。
よろしくお願いいたします。
ナムジュン:
ピエールさん、親切なご紹介に預かりありがとうございます。
こんにちは、 僕たちはBTSです。
本日ホワイトハウスにご招待いただき、 反アジア系ヘイトクライム、 アジア系の包容、 多様性につ
いて議論する場を設けることになり本当に大きな光栄です。
ジン:
本日は、AANHPI Heritage Month(アジア系アメリカ人及びハワイ/太平洋島嶼原住民遺産の文化遺
産継承月間) の最終日です。
僕達はAANHPIコミュニティと意を共にし記念するために今日ホワイトハウスに来ました。
ジミン :
最近のアジア系を対象とした多くのヘイトクライムにものすごく驚きましたし心が痛かったのです
が、このようなことが根絶されるための役に立ちたいと思い、 今日この場を借りて声を上げようと
思います。
ホビ:
今日僕達がこの場に来ることができたのは、僕達の音楽を愛してくださる多様な国籍・言語・文化
を持った世界中のファン、 ARMYの皆様がいてくださったからこの場に来ることができたと思いま
す。
本当にありがとうございます。
ジョングク :
韓国人の音楽が、 互いに違う言語と文化を超えて世界中のたくさんの方々に届けられるというのは
未だに不思議で… 不思議な気がします。
そしてこの全てを繋げてくれる 「音楽」というのは本当に素晴らしい媒体なのではないかと思いま
す。
ユンギ:
自分と違うからといってそれは決して悪いことではありません。 正誤ではない 「違い」を認めること
から平等は始まるのだと思います。
テヒョン:
僕達は皆、各自の歴史を持っています。
今日一人一人が意味のある存在としてお互いを尊重し理解するための一歩になることを願います。
ナムジュン:
最後になりますが、 重要な問題について共に語り、 僕達がアーティストとして何ができるのか再び
考える機会を作ってくださったバイデン大統領とホワイトハウスに感謝いたします。
ありがとうございます。
記者会見内容
Q: グラミー賞はバンタンにとってどんな意味がありますか?
RM: 僕らこのことについてたくさん話し合いました。
僕らがまだ成功を夢見ていた2019年に、グラミーの舞台で”Swagga Like Us”をできたことがいまだに忘れられません。
あれは最高のパフォーマンスだったし、今でもそう思っています。僕らにとっては、あれは僕らの青春時代の大きな足跡になりました。
グラミー賞ノミネートの可能性について
j-hope: 僕らはチームだし、グループとして何もかも達成してきたし、色んな問題を解決してきたから、グループとして受賞できるのは素晴らしい事です。
これは僕らにとってとても大事な事です。
もし受賞できたら、僕は泣いてしまうと思います。
Q: この困難な時期に、何から強さを得ていますか?
ジミン: 僕はこれまでにもたくさん挫折してきました。
今の状況に、「僕は何者なのか」を考えさせられました。
でもこのアルバムの作業をしながらメンバーたちと話し合う中で、自分が音楽を愛している理由に今一度気づくことができました。
僕は前に進まなきゃいけないと。
Q: 感情が燃え尽きてしまった時はどうやって乗り越えますか?
V: 正直言って、僕はそういうことがよくあるんです。
過去にそんな状況が僕を直撃したことがあって、ひどく辛い時期を過ごしました。
でも最近は、歌詞や音楽にそうした感情をのせて表現することで、乗り越えることができるようになりました。
そうするとワクワクするし達成感が得られます。
Q: 兵役について協議が進行中であることをどう思いますか?
ジン: 韓国人男性として、兵役に就くことは当然です。
僕はいつも言っていますが、軍からお呼びがかかればいつでも出向く準備はできています。
メンバーでもこれについて話し合いましたが、全員同じ意見です。
グク: 僕らはステージでパフォーマンスしている時が一番幸せなんです。
結果だけを求めて踊ったり歌ったりはしません。
ランキングにこだわったりもしないし、自分たちがやりたいことをして音楽を作り、ARMYと共有し続けたいと思っています。