安倍晋三氏襲撃 山上容疑者 自宅から9連装散弾銃押収「母親は宗教にのめり込み、家庭崩壊」実家は奈良市平松の一軒家 生い立ちやこれまでの供述まとめ

安倍晋三元首相への殺人容疑で現行犯逮捕された職業不詳山上徹也容疑者(41)が住んでいたのは近鉄新大宮駅から徒歩5分、事件現場から約3キロ離れた同じ奈良市の大宮町にある築30年以上の8階建てワンルームマンション。住民によると、家賃は月3万8000円で、単身者や学生の居住者が多いという。  山上容疑者と同じフロアの住民は「怖いですよね」と声を震わせた。ただ、本人とは「一度も会ったことがない」といい、真下の部屋に住む男性も「物音がしたこともありません」と話していた。  山上容疑者の子供時代を知る住民によると、奈良市内で育った母親は結婚して三重県に嫁ぎ、山上容疑者と3歳下の妹を出産。だが、夫を早くに亡くし、祖父が1人で住んでいた母方の奈良市平松の一軒家に母親、妹ともに3人で移り住んだ。  物静かな人だったという母親に似たのか「非常におとなしかった」というのが当時の山上容疑者を知る近隣住民の総評。「男の子がいた記憶がない」という人が多く、「外にあまり出ていなかった」と引きこもりがちだったとの証言も。一方で他人への攻撃性を想起させるような話はまったく聞かれなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c52504fc112bdba41ab8ec1dc809e064aa3b3ec9

山上容疑者の生い立ち

奈良市内で育った母親は結婚して三重県に嫁ぎ、山上容疑者と3歳下の妹を出産。だが、夫を早くに亡くし、祖父が1人で住んでいた母方の奈良市平松の一軒家に母親、妹ともに3人で移り住んだ。

少年時代

物静かな人だったという母親に似たのか「非常におとなしかった」というのが当時の山上容疑者を知る近隣住民の総評。「男の子がいた記憶がない」という人が多く、「外にあまり出ていなかった」と引きこもりがちだった

高校時代

高校時代を知る、友人も寡黙で内気な性格だったと述べている。とてもこのような事件を起こすとは思えない。驚いているという。

警察当局によりますと、山上容疑者は手製の銃で襲撃したとみられ、これまでの調べに対し「元総理の政治信条への恨みではない」と供述していることが分かっています。その後の調べに対し、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思い狙った」という趣旨の供述をしているということです。た、捜査関係者によりますと、この団体について「母親が団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして家庭生活がめちゃくちゃになった」という趣旨の話をしているということです。警察は、団体への恨みをきっかけに、近しい関係にあると思い込んだ安倍元総理大臣が奈良市を訪れることを知って襲撃を計画した可能性もあるとみて、詳しいいきさつを調べています。

山上容疑者これまでの供述

殺そうと思ってやった

動機については、「安倍元首相の政治信条に対する恨みではない」

銃は手作りで、今年の春頃に完成した。自分で部品を買い、銃や爆弾を家でたくさん作った」と供述しているという。自宅からは手製の銃数丁が押収されており、計画的な犯行。

自作した銃のようなものについて「1本の筒に6発の弾丸が入ってる。また、銃1丁で3本の筒がついている」また、その自作した銃のようなものは、一丁だけではなく複数作っていて「今年の春ごろにはできていた」とも話しているという。このことから計画的犯行である可能性が高いとみられる。

宗教団体について「母親が団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして家庭生活がめちゃくちゃになった」

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