【画像】一志ジュニアレスリング教室が児童に体罰 吉田栄利監督が炎上「子供をあずけたくない」傷害罪で逮捕も・・・

『一志ジュニアレスリング教室』(三重県津市)で、生徒への体罰が発覚

元レスリング選手の吉田沙保里さんの実家が運営する『一志ジュニアレスリング教室』(三重県津市)で、生徒への体罰が発覚し、週刊誌『週刊現代』がこの問題をスクープしました。吉田沙保里さんは、オリンピックで3連覇を含む16連覇を成し遂げ、”霊長類最強女子”と称されています。

『一志ジュニアレスリング教室』(三重県津市)で、生徒への体罰が発覚 体罰の内容

このレスリング教室は、吉田沙保里さんの父である元レスリング選手の吉田栄勝さんが1985年に設立したもので、吉田沙保里さんの次兄である吉田栄利さんが道場を継ぎ、指導にあたっています。2015年に、この道場で6歳の児童に対する体罰事件が発生し、週刊現代によると、栄利さんが児童の顔を3回も引っ叩くなどの暴行を加えたとの報道があります。

被害を訴えた菅原さんによると、当時6歳だった息子は「構え」の練習中に泣いていたところ、吉田栄利さんが近づき、無言で平手で3回ビンタを食らわせたと証言しています。この体罰により、子供は壁に頭を打ち付けて気を失い、さらに倒れた後に追い打ちを受けたといいます。

内容詳細
体験した体罰の影響– 1発目のビンタで児童は宙に浮いたように吹き飛び 頭を壁に打ち付けて意識を失い床に倒れ込んだ後、さらに2回の追い打ちを受けた
父兄の証言– 「あれは、いくらなんでもひどかった。雄太くん、宙に浮いていたから」と述べた
児童の負ったケガ– 1発目のビンタで頬が内出血し、こめかみからも出血 顔に複数のケガを負った
救急搬送– 児童が帰宅後に「気持ちが悪い」と訴え、嘔吐もしたため救急車を呼び、三重大学病院に搬送された その後の状態については報道されていません。

『一志ジュニアレスリング教室』(三重県津市)で、生徒への体罰が発覚警察に相談

菅原さんによると、吉田幸代さんは当初、息子の訴えを否定していましたが、現在は吉田栄利さんの行為について反省しており、「厳しい時代なので、きちんとしなさい」とコメントしています。吉田栄利さんも「取り返しのつかないことをしてしまった」と反省しており、日本レスリング協会から2年間の指導者資格停止処分を受けたとの報道があります。

菅原さんは当時、警察に被害を相談しましたが、警察からは「体罰があると知っていたはずだ」と脅されたり、念書を書かされたといいます。この件については、吉田一家による隠蔽の動きもあったとの指摘があります。

吉田沙保里さんの所属事務所は、指導者としての真摯な反省を求めるコメントを出しており、この問題はネット上でも大きな議論を呼んでいます。日本レスリング協会はこの問題について公表し、吉田栄利さんに対する処分を行ったとしていますが、今後の捜査や対応が注目されています。

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