指揮者の山脇幸人（やまわき・ゆきと）さんが死亡
指揮者の山脇幸人（やまわき・ゆきと）さんが、川崎市の自宅で２日に亡くなりました。享年３１歳。山脇さんの出身地は宮崎県延岡市で、葬儀・告別式は６日午後６時半から同市別府町４４３２の１、プリエール延岡びゆうにて行われる予定です。喪主は父の幸男（ゆきお）さんとなっています。
山脇さんは延岡高校を卒業後、東京芸術大学音楽学部指揮科を修了しました。２０１５年８月から約１年間、ドイツ・ミュンヘンのバイエルン州立歌劇場でズービン・メータ氏やキリル・ペトレンコ氏などの著名な指揮者のもとで研鑽を積み、その後はロンドン・クラシカル・ソロイスツ指揮者コンクールで第１位を受賞しました。
２０２１年には「国文祭・芸文祭みやざき２０２０」分野別フェスティバルの一環として延岡市で開催された「のべおか『第九』演奏会」で延岡フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、さらに１０月１４日には同市で行われた中部フィルハーモニー交響楽団の公演でも指揮を務めていました。
山脇幸人プロフィール
音楽家の山脇幸人（ヤマワキ ユキト）は1992年5月8日に生まれました。彼は東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業し、2015年にはバイエルン州立歌劇場で研修生として活躍し、キリル・ペトレンコやズービン・メータといった著名な指揮者のもとで研鑽を積みました。その後、2019年からはNHK交響楽団でパーヴォ・ヤルヴィなどのアシスタントを務めるなど、音楽界で精力的に活動しています。
指揮者の山脇幸人（やまわき・ゆきと）さんが死去 死因は？
今後の活動のスケジュールなどが決まっていただけに、彼の死因の病死は考えられないでしょう。また、自殺であれば、身内で葬式などを行うことが多いため、事故死の可能性が高いです。
