ソフトバンクの高橋純平投手が現役引退を発表
30日、ソフトバンクホークスの投手、高橋純平投手（26）が球団から戦力外通告を受け、現役引退を決意しました。スポーツ報知の取材に対し、「すごく悩んだ。野球への未練、後悔もあるけど次の人生に進みます。ギュッと詰めたら活躍できたのは２年ぐらい。貢献できない中でも、皆さんの応援のおかげで腕を振り続けることができました」とコメントしています。
高橋純平投手は県岐阜商時代には最速152キロの直球で注目を集め、高校日本代表のエースとして活躍しました。2015年のドラフトでは3球団が競合し、ソフトバンクに入団。2019年には45試合に登板し、3勝2敗、17ホールド、防御率2.65の成績を収め、ブレイクしました。しかし、近年は怪我に悩まされ、1軍出場が難しくなっていました。
今後の進路については未定ですが、「ホークス、福岡、野球は好きなので携わりたい。少ない経験ですけど、伝えていけたら」と述べ、野球への熱い思いを伝えました。
高橋純平投手の引退に、ファンや関係者からは惜しむ声が上がっています。
