水戸市のひき逃げ事件、33歳男性逮捕 被害者は72歳男性が死亡
茨城県日立市の33歳の会社員、金子哲也容疑者が、水戸市の県道で軽自動車を運転中に自転車に乗っていた真家辰造さん(72)に衝突し、そのまま逃走したひき逃げ事件が発生しました。真家さんは搬送後に意識不明の状態となり、後に死亡が確認されました。
金子容疑者は事故が起きた翌日に自ら110番通報し、「自転車と衝突する交通事故を起こし、立ち去ってしまった」と認めました。警察によると、取り調べに対して金子容疑者は「怖くなって逃げた」と供述しています。
事件は12日の午前6時前に発生し、被害者の真家さんが搬送されたものの、治療の甲斐なく死亡。金子容疑者は逃走後に自首し、事件の全容が明らかになりつつあります。警察は逮捕された金子容疑者に対し、ひき逃げ致死の容疑で厳正な処罰を検討しています。