北海道日高町に位置する「奥山ファーム」で、10日の朝に発生した火災が、サラブレッドの生産・育成牧場の厩舎を全焼させました。この悲劇により、17頭の馬が犠牲となりました。
警察と消防によると、10日の午前5時半過ぎに日高町正和の奥山ファームから「厩舎が燃えている」との通報が寄せられました。火災の影響で、厩舎の屋根など約400平方メートルが全焼しました。
幸いなことに、人間のけがは報告されていませんが、厩舎にいたサラブレッド17頭とばん馬1頭の合計18頭中、たった1頭のサラブレッドのみが避難できたようです。そのため、17頭の馬がこの火災で亡くなってしまいました。