【速報】北海道・大雪山系で20代登山経験者が行方不明に – 家族に「1人で登ってくる」と伝えた後、連絡途絶える

【速報】北海道・大雪山系で20代登山経験者が行方不明に – 家族に「1人で登ってくる」と伝えた後、連絡途絶える

最終更新:2025年10月27日 23:05

北海道の雄大な自然が広がる大雪山系で、またしても痛ましい遭難事案が発生しました。

10月27日、道外在住の20代男性が行方不明となっていることが判明し、安否が気遣われています。山岳遭難のリスクが高まる秋山シーズン。今回の事案は、登山愛好家や関係者に改めて警鐘を鳴らすものとなります。

■ 行方不明男性の概要と経緯

警察の発表によると、行方不明となっているのは道外に住む20代の男性です。男性は登山経験があるとのこと。

  • 行方不明発覚日: 2025年10月27日
  • 場所: 北海道 大雪山系の山
  • 経緯:
    • 10月23日: 同居する家族に対し、「明日(24日)大雪山に1人で登ってくる」と伝達。
    • 10月24日午後9時以降: 家族と連絡が取れなくなる。
    • 10月27日: 警察が行方不明として捜索を開始。

10月下旬という時期は、大雪山系ではすでに積雪や凍結の可能性が高く、天候の急変も非常に予測しにくい季節です。男性が単独で登山経験者であるにもかかわらず連絡が途絶えている状況は、予断を許しません。

■ 懸命な捜索活動が続く

事態を受け、地元警察は直ちに山岳遭難救助隊を編成。

10月27日、捜索隊5人が山に入り、男性の居場所特定を急いでいます。

  • 捜索状況: 27日午後9時30分現在も、捜索は継続中。

男性の無事を祈るばかりですが、夜間かつ厳しい山岳環境での捜索は難航が予想されます。

■ 登山者に伝えたい秋山・冬山のリスクと心得

今回の遭難は、多くの登山愛好家に以下の重要な教訓を突きつけています。

1. 大雪山系 10月下旬の厳しさ

北海道の高峰である大雪山系では、10月下旬はすでに冬山に近い気象条件となることがほとんどです。気温の急激な低下、降雪・積雪、ルートの凍結、強風など、夏山とは比べ物にならないリスクを伴います。

2. 単独登山のリスク管理

登山経験があっても、単独行動はリスクが格段に高まります。道迷いや滑落などのアクシデント発生時、救助要請や応急処置が困難になります。グループ登山や、少なくとも山行計画の共有と装備の再確認が不可欠です。

3. 連絡手段の確保と山岳保険

山域によっては携帯電話の電波が届かない場所が多く存在します。万が一に備え、衛星通信機器や予備バッテリーの携行、そして遭難時の費用をカバーする山岳保険への加入は、登山の「常識」として徹底すべきです。

■ まとめ

大雪山系での20代男性の行方不明事案は、私たちに山のリスクを改めて認識させます。

無事に発見されることを願うとともに、これから登山を計画されている方は、入山前に必ず現地の最新気象情報と積雪情報を確認し、リスクを過小評価せず、万全の準備で臨むように心がけてください。

(続報が入り次第、随時更新します。)

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

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