26歳の女が金髪を隠すために、カツラをかぶって銀行員になりすまし、
キャッシュカードをだまし取り、現金を引き出した疑いで逮捕された。
無職の高橋さやか容疑者(26)は11月、神奈川・横浜市泉区の70代の女性からキャッシュカード2枚をだまし取り、コンビニのATM(現金自動預払機)から現金60万円を引き出した疑いが持たれている。
高橋容疑者は仲間らと「保険料を納め過ぎていて、どちらの銀行に振り込みますか」などと女性に電話したあと、
銀行員になりすますため、金髪を隠すカツラをかぶり、スーツ姿に着替えて女性宅を訪れていた。
警察は、余罪があるとみて調べている。
後を立たない特殊詐欺被害
特に最近は高齢者を狙った特殊詐欺があとをたたない。
警視庁の発表によりますと令和2年10月までの特殊詐欺発生状況は、認知件数11,287件(前年同期比-2,663件、増減率-19.1%)、被害額221.3億円(前年同期比-38.8億円、増減率-14.9%)となっており、
今年に入ってからも221億円の被害が出ている。驚くべき数字はその件数だ発生件数が11287件と全国で1日に5件ほどの認知件数がある。
ほれはあくまでも認知件数であり、氷山の一角に過ぎない。
今後高齢化社会が加速し認知症のお年寄りが触れるとともにますます特殊詐欺の被害が拡大することは間違いない。
特殊詐欺に高齢者が合わないためにも、一人暮らしのお年寄りの家族などの周りの人間がサポートし普段からコミュニケーションを取ることが大切だ。
何か変わったことがなかった一言聞くだけでも事態は変わってくるのではないだろうか。
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