日本郵便の社員だった男が顧客から不正に入手した通帳を利用し、千葉県我孫子市内などのATMから現金400万円あまりを引き出して盗んだとして逮捕されました。
警察によりますと、日本郵便元社員の山田敏也容疑者は2020年5月から去年2月にかけ、顧客から不正に入手したゆうちょ銀行の口座通帳1通を使用して、我孫子市内などのATMから十数回にわたり現金を引き出し、現金402万3000円を盗んだ疑いが持たれています。
山田容疑者は当時、我孫子郵便局に勤務していて、日本郵便によりますと、貯金の相談などを担当し、この顧客とも普段からやりとりをしていたということです。山田容疑者は「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めていて、警察は通帳や暗証番号を入手した経緯を調べています。
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