神奈川県川崎市で37歳の長男の手足に手錠などをかけて自宅に監禁したとして両親と長女が逮捕されました。長男はその後、死亡しました。
逮捕されたのは、川崎市麻生区に住む横山直樹容疑者と妻の順子容疑者、長女の奈々子容疑者です。
警察によりますと、3人は去年5月から9月にかけて、37歳の長男・雄一郎さんの手足に手錠などをかけ、ロープで結んで自宅の2階に監禁した疑いが持たれています。
雄一郎さんは精神疾患があったとみられ、引きこもっていましたが、去年5月、全裸で外出し通報されたことをきっかけに監禁されたということです。
雄一郎さんは、去年8月に階段から転落して頭を打ち、その後、衰弱して死亡したとみられています。
調べに対し、直樹容疑者は容疑を認め、妻と長女は否認していて、警察は、保護責任者遺棄致死の疑いでも捜査しています。
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