チェチェン共和国の指導者カディロフの私兵、カディロフツィがウクライナに移送されるとの事。
このカディロフツィ、過去に、というか現在も数々の犯罪を犯しており、
ウクライナに派遣された場合民間人の死傷者が非常に増える可能性がある。
https://twitter.com/Meyer1910_1960/status/1497554527519580162
今まではマンションにミサイルが当たるとかそういう次元で(だからといって悪くないという事ではない)、
ロシア兵が積極的に民間人を撃つ、というような情報は無かったが、
彼らなら反抗的なウクライナ人に対し容赦なく発砲するかも知れない。
捕虜を拷問するかもしれない。それくらい悪名高い連中。
Kurt Meyer@Meyer1910_1960
日本語版Wikipediaにもある程度情報はあるが、
英語版の方がより詳細に情報&悪行が載っている為、
余裕があるなら英語版を確認することをお勧めする。
本当にこれ以上ウクライナの人権状況が悪化しない事を願う。
カディロフツィ
1994年にチェチェンの独立派武装組織として誕生した。
アフマド・カディロフの下で第1次チェチェン戦争でロシア軍と戦ったが、
1999年の第2次チェチェン戦争においてアフマドはロシア側に亡命。
2000年7月にチェチェン大統領に就任した後、
チェチェン・イチケリア共和国の分離主義者やイスラム過激派との戦いを始めた。
カディロフは2004年に暗殺され、民兵の指揮は彼の息子であるラムザン・カディロフに引き継がれた。
規模は2万人超であり、現在はロシア内務省の統制下にある。
チェチェン領内で活動するOMONやSOBRのようなスペツナズ[1]のメンバーはカディロフツィから選ばれている。
装備の大半はAK-74のようなロシア製だが、スペツナズはグロック17、FN P90、M4カービンなども一部使用する。
また小銃だけでなく装甲車両も有する。
人権問題
カディロフツィには戦間期に犯罪をしたことがある者がかなり多いことが指摘されており、
チェチェンで活動する人権活動家は、このグループがカディロフの藩閥支配を強固にするために
殺人、拷問、誘拐に深く関わっていると述べている[2][3]。
さらにはそれらの残虐行為に加えて強盗、多額の身代金請求など金銭目的の犯罪もしていた[4]。
また、アル・アルハノフ元大統領への襲撃や、FSB(ロシア連邦保安庁)と合同で行った
アブドゥル=ハリーム・サドゥラエフへの暗殺など、敵対勢力へのテロ攻撃が指摘されている。
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