【事故】大阪府高槻市で名神高速道路でトラックなど3台絡む追突事故発生 1人が死亡、3人が重傷
5月2日未明、大阪府高槻市で名神高速道路でトラックなど3台が絡む追突事故が発生し、1人が死亡、3人が重傷を負いました。
警察によりますと、2日午前1時半すぎ、名神高速道路下り線の高槻ジャンクション付近で、軽トラックが車線変更をしようとした際、前方を走行していた大型トラックに追突。その衝撃で軽トラックが追い越し車線で横向きに停車し、そこへ後続の乗用車が突っ込みました。
この事故で、乗用車を運転していた男性が死亡しました。男性は81歳とみられ、京都市伏見区に住んでいました。また、車に一緒に乗っていた女性3人が重傷を負い、病院に搬送されています。
警察は詳しい事故の原因を調べていますが、現時点でアルコールの影響はなかったとみられています。
この事故により、名神高速道路下り線は高槻ジャンクションから交流インターまで約3時間にわたって通行止めとなりました。
事故現場付近のドライバーからは、「道路が暗く、急な車線変更があったので、思わず車を避けられなかった」と証言するなど、事故原因については不明な点が多いとされています。
警察は今後も詳しい事故原因を調査し、再発防止に向けた取り組みを進めるとしています。
