食肉製品から大腸菌検出、製造業者に製品回収命令
11月16日、長野市保健所が発表したところによれば、11月6日に行われた定期検査で無作為に選ばれた食肉製品「豚角煮」から大腸菌群が検出され、これを受けて製造業者に対して製品回収が命じられました。
製造された「豚角煮」は、長野市内の株式会社プライトームで製造され、すでに長野市内で3件・45パックが販売されており、東京都内でも1件・140パックが市場に出回っているとのことです。
現時点では、この製品による健康被害の報告は寄せられていないとされています。厳格な検査と迅速な対応が今後も重要とされています。
株式会社プライトーム
株式会社プライトームは、おいしい長野をテーマに掲げ、長野市地産地消推進協議会に所属しています。
公式ウェブサイトによれば、同社は長野市産のりんごを使用したコンポートや信州ハーブ鶏を使った製品など、地元の食材を活かした商品を提供しています。また、飲食店向けにはオーダーメイド品の製造も行っており、地元産の素材を生かした製品づくりに力を注いでいます。
同社は消費者へのメッセージとして、地元の新鮮な食材を使用し、おいしさと安心を提供することに貢献しているようです。