広島県呉市広白岳で飛び込み自殺
広島県呉市で、20日正午ごろ、JR呉線の白石踏切で発生した事故により、17歳の少女が列車にはねられて死亡しました。事故が発生したのは、仁方駅と広駅の間に位置する該当踏切です。
JR西日本によりますと、20日正午前に列車の運転士から「踏切で人と接触して停車している」との通報があり、その後の調査で17歳の少女が列車と接触したことが確認されました。少女は心肺停止の状態で呉市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。乗客にはケガ人は報告されていないとのことです。
事故の経緯については、少女が進行方向の左から踏切内に進入したとみられています。この悲劇により、JR呉線は広駅から三原駅の間で1時間半にわたり運転を見合わせる影響が出ました。約200人に及ぶ乗客には運転見合わせの影響が及んだと報告されています。