目次
コンクリート技士/主任技士の資格について
資格名:
- コンクリート技士（主任技士）
資格の種類:
- 民間資格
主催者:
- 社団法人日本コンクリート工学協会
資格試験の概要:
- コンクリート技士およびコンクリート主任技士は、社団法人日本コンクリート工学協会が主催する資格試験に合格し、登録を申請した者に与えられる称号です。
- コンクリート技士は、コンクリートの製造および施工に関わる技術者を対象とし、昭和45年に創設されました。主にコンクリートの製造、施工、検査、管理に携わる技術者の知識・能力を証明し、認定します。
- コンクリート主任技士は、コンクリート技士よりも上位の資格で、コンクリートの製造、工事、研究における計画、施工、管理、指導などの業務に従事します。
資格の難易度:
- コンクリート技士の難易度は「B」で、一般的な資格試験の中では普通の難易度とされています。
- 一方、コンクリート主任技士は難易度「A」で、高度な技術力が求められる難関資格です。
合格率:
- 2022年度の結果によれば、コンクリート技士の合格率は全国平均で31.9%で、受験者数8,672名、合格者数2,764名でした。
- 同じく2022年度のコンクリート主任技士の合格率は全国平均で13.7%で、受験者数2,946名、合格者数402名でした。
受験対策:
- 試験対策には、過去の試験問題の解析や類似問題の理解が効果的です。
- コンクリート技士試験は幅広い出題範囲があり、特に材料や硬化コンクリートに関する知識が重要です。
- コンクリート主任技士試験では、記述式の小論文も含まれ、実務との関連性が求められます。
受験資格:
- 取得資格による受験資格：コンクリート診断士、一級建築士、技術士（建設部門）、技術士（農業部門-農業土木）など
- 学歴による受験資格：大学、高等専門学校（専攻科）、短期大学、高等専門学校、高等学校など
- 取得資格による受験資格：同上
- 学歴による受験資格：大学、高等専門学校（専攻科）、短期大学、高等専門学校、高等学校、特定の実務経験など
試験方式:
- コンクリート技士試験は、四肢択一式と〇×問題から成り立っており、試験時間は2時間です。
- コンクリート主任技士試験は、四肢択一式、記述式（小論文を含む）から成り立ち、試験時間は3時間です。
試験科目:
- 主な科目はコンクリート用材料の品質、試験・管理、コンクリートの配合設計、コンクリートの試験、プラントの計画管理、コンクリートの製造および品質管理、コンクリートの施工、関係法規などが含まれます。
スケジュール:
- 試験日：11月下旬
- 願書の
解答速報
受験生の皆様お疲れ様でした。こちらの記事では試験の解答速報の情報をまとめした。まだ発表になっていない場合もございますが、その際はしばらくお待ちください。
