現在男の行方を操作中
NHKの調べによると東京保護観察所は9日、
東京都千代田区の同観察所に連行した仮釈放中の男(34)が、
8日午後3時頃、逃走したと発表した。
男は一度逃走した
1月22日に仮釈放された。2月16日までが保護観察期間だったが、行方が分からなくなり、同月5日に保護観察を停止した。
今月8日、元服役囚の所在が判明したため連行し、同観察所内の面接室で事情を聞いていたが、職員が部屋から出た隙に逃走した。当時、面接室にいたのは元服役囚だけで、施錠はされていなかった。
男の特徴は?
元服役囚は、身長約1メートル71、やせ形で長髪、横じまのスエット姿だった。裁判所から令状の発付を受け、同観察所が捜索している。
発表が大幅に遅れる
逃走が発表されたのは、発生から10時間以上たった9日午前1時半頃だった。同観察所の中臣裕之次長は、「捜索を優先しており、事実関係の調査に時間がかかった。多大な不安とご迷惑をおかけし、おわびする」とコメントした。
警察のずさんな姿が浮き彫りになった事件だ。
男は今頃所持金0円で東京都内を逃走している。
横縞のスエット姿には十分注意が必要だ。
コメントを残す