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町に戦慄がはしる。町長選に立候補していた広瀬康雄さんが何者かの手によって殺害される。
15日未明、石川県中能登町の住宅で、来月の町長選挙に立候補を表明していた男性とその母親の2人が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
犯行現現場はJR七尾線の能登二宮駅から北東に約1・2キロの住宅街。
杉本栄蔵町長(79)=4期=が27日に引退春には選挙を控えていた(2021年3月16日告示、21日投開票)
任期満了に伴う中能登町長選(2021年3月16日告示、21日投開票)で、現職の杉本栄蔵氏(79)=4期=は27日、町長選には出馬せず、引退する意向を表明していました。
後継者には副町長の広瀬康雄氏(65)を指名し、広瀬氏もこの日、無所属で立候補する意向を明らかにした。町長選には町議の林真弥氏、尾田良一氏も出馬の意向を示しており、新人同士よる選挙戦となる予定だった。
3人は町内で一緒に記者会見し、出馬表明した広瀬氏は少子高齢化を町の課題に挙げて「行政マンとして培ってきた経験や知恵をフルに生かしながら町づくりにまい進したい」と抱負を述べた。
広瀬康雄は前町長の杉本氏もお墨付き
杉本氏は引退する理由について「町の誕生から16年、皆さんの協力で町の基礎づくりはできた」と説明。広瀬氏については「長年一緒に仕事をしてきて、町を良くしてくれるのは副町長しかいない」と述べ、行政経験を高く評価していた。
廣瀬さんは中能登町の前の副町長を務め、来月行われる町長選挙に立候補を表明していました。
警察によりますと、廣瀬さんは母親と妻との3人暮らしで、今のところ、外部から侵入した形跡や荒らされた跡はないということです。警察が2人の死因など、事件性の有無を含めて捜査しています。
犯人像は、恨みや自分の野望を抱く人物か?
真っ先に疑われるのは、同じく立候補していた林真弥氏(58)、尾田良一氏。
元町長の杉本氏が次の町長は広瀬氏をリスペクトしていただけに、今回真っ先に犯人として疑われるのは一緒に立候補していた林氏、野田氏だろう。なぜ杉本元町長が後任をを指名していたのにも関わらず立候補に出たのか気になるところである。
警察は現在3人の関係性なども詳しく調べている。
尾田氏は文化施設や遺跡の整備、教育施設の誘致などに取り組む考えを示し、「改革ののろしを上げるのは今しかない。普通の人の心に秘めた思いをすくっていきたい」と抱負を述べていた。
中能登町長の給料は?
この町の給料はそれほど高額ではないが、周りのサラリーマンと比べるとかなり高額である。
町長 | 790,000円 |
副町長 | 620,000円 |
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