池袋暴走事故被害者の遺族松永拓也さんに殺害予告
10月28日、池袋暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さんのもとに殺害予告が届き身の危険を感じているとのことです。彼のもとに届いたのは 「歳のいった飯塚にお金を払わせるのはおかしいので、近いうち松永を殺す」 という旨の予告です。 もう一度書きます。 民事裁判の損害賠償は飯塚氏が支払うのではなく、飯塚氏が加入していた損害保険会社が支払います。
松永氏は飯塚氏が、1億4千万の賠償金を払うのではなく、損害保険会社が支払うのだから、そのような理由で自分のもとに殺害予告が届くのはおかしいと主張しています。
池袋暴走事故、11人死傷
高齢の飯塚幸三(当時87歳)が運転する乗用車が、ブレーキとアクセルを踏み間違え、交差点に進入しました。この事故により、歩行者や自転車に次々と衝突し、合計11人が死傷しました。このうち母子2人が死亡し、同乗していた飯塚の妻を含む9人が負傷しています。飯塚氏自身も負傷し入院しましたが、退院後に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で書類送検され、在宅起訴されることとなりました。
また、以下の情報を報道関係者に共有いただきたいとのことです。
- 飯塚受刑者は自賠責保険および任意保険に加入していた。
- 民事裁判による損害賠償金は保険会社から支払われる。
- 飯塚受刑者と個人的な金銭のやり取りは行われていない。