ゼビオホールディングスと仙台市、ゼビオアリーナ仙台にアイススケートリンク開設で合意
ゼビオホールディングスと仙台市は、ゼビオアリーナ仙台にアイススケートリンクを開設することで合意し、11月28日に協定を締結しました。
羽生結弦、仙台での新リンクに期待
協定締結の場で、仙台市出身のプロフィギュアスケーター羽生結弦さんが動画メッセージを寄せ、「仙台での新たなスケートリンクの第一歩が踏み出された。自分と同じように、この町でフィギュアをやりたいと思う次の世代が一人でも多く生まれることを期待している」と話しました。
羽生結弦のメッセージ全文
「本日は、仙台での新たなスケートリンクの実現に向けた一歩が踏み出されましたものと、一人のスケーターとして、とてもうれしく思います。 仙台は日本フィギュア発祥の地と称され、これまでに多くのフィギュアスケーターが育ってきましたが、この練習環境はとても厳しい状況にあります。 この度の取り組みが実現することで、自分と同じように「この町でフィギュアをやりたい」と思う次の世代が、一人でも多く生まれることを期待しています。 数多くの新たな才能がこの町に集い、成長していく、そしてフィギュアスケートの新たな魅力をこの町から発信していく、そのような取り組みができればと自分も思います。 改めて新たなきっかけを作っていただいた、ゼビオホールディングス株式会社様と仙台市に感謝するとともに、一日でも早くこの取り組みが実現するよう、多くの市民のみなさま・関係者のみなさまにご理解とご協力をお願いして、私からのメッセージとさせていただきます」